2020年からコロナ禍に入ったことで外出をしなくなりブログに書くことも特になくなっていましたが、2021年の終わりから今年にかけて新しく趣味を見つけてのめり込んでいたので、それについてまとめたいと思います。
2022年はタイトルの通り、1年間競走馬を追っていました。
幼少期から馬という動物が好きで、競馬のゲームをしたり競馬番組を観たり観光牧場で乗馬体験をしたりしていたのですが、関東に引越してアクセスしやすくなったことをきっかけに競馬場へ通うようにもなりました(2021年11月から)。
写真を撮るのが好きなので、元々所持していたミラーレス一眼(Nikon1J5 + 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6)で競走馬を撮って楽しめればそれで良かったのですが……悲しいことに全然ピントが合わない。
一番まともに撮れていたレース写真でこれ
返し馬(ウォーミングアップ)でさえこれ
せっかく交通費と時間をかけて競馬場に行っているのに撮れる写真がこれなので、もやもやした気持ちで帰ることになってしまっていました。
そこで検討したのがAFの速い一眼レフの購入です。
馬も写真撮影もこの先長く好きでい続けるだろうし、ボーナスが近く、半導体不足で量販店のカメラの在庫に余裕もない時期、この機会は逃せないと思ったのです。
競馬写真を撮っていらっしゃるブログをいくつか拝見したりSNSや家電量販店で相談したりして、結局NikonD500の標準ズームキット(本体のみは在庫無しでした)とAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRを買いました。
競馬場ではCanon一強な感じがあるのですが、お値段+個人的に2番手以下が好き+Nikon1J5でお世話になっているという理由でこちらに決めました。
ミラーレスにしなかったのはお値段と納期もそうですが、ファインダーを覗いて連写をしたかったからです。やっぱかっこいいですよね?
で、D500を初めて携えて訪れた競馬場で撮った写真がこれです。
サトノヘリオス@2021年ホープフルクテークス
キラーアビリティ@2021年ホープフルクテークス返し馬
ピントが合ってる……!!!!
もうそれだけで感動ですよね。
設定もシャッタースピードとISOくらいしかいじっていない(それ以外あまり理解できていない)のにちゃんと被写体を捉えられています。
すごい。
今までのストレスから一気に解放された瞬間です。
それ以降、わたしはD500と共に競馬場に通うことになりました。
最初はどんな写真を撮れば良いかわからず馬が来る度にシャッターを押していて、帰る頃にはバッテリーが残りわずかなんてことも多かったのですが、今年平均して月に2回ほど競馬場に通う中で、段々と自分が撮りたいものが定まってきたような感じがあります。
(あとトリミングしてから写真を保存することを覚えました)
2021年12月のパドック写真
2022年12月のパドック写真
2021年12月のレース写真
2022年11月のレース写真
あまり違いがないかもしれませんが……わたしとしてはパドックでは馬が頭を上げている瞬間が好きだとわかったし、レースでは自分の撮りたい馬を追って撮るということを覚えたので、そこが成長した部分かなと思います。
(しかしISO上げた写真はやっぱりガビガビですね……)
好きな馬ができたり、好きな馬のために中京競馬場に遠征したり、友人を連れて競馬場に行ったり、競馬場の色々な楽しみ方を知ったり(馬券、グルメ、写真……今のところわたしは写真にしか興味がありませんが)、1年でたくさんの思い出ができました。
オニャンコポン@京成杯
アンチエイジング@YJSファイナルラウンド中山第1戦
シゲルジンベイザメ@三歳未勝利
勝つ馬もいれば、なかなか勝てない馬も、みんなに愛されている馬も、もう会えなくなってしまった馬もいて……
日曜夕方に画面越しに観ていた競馬よりももっとたくさんの馬がいてレースがあってドラマがあるということが、現地に通うようになってわかりました。
木曜日にJRAのホームページに出馬表が出るじゃないですか。
あれ、最初は好きな馬数頭がレースに出るかどうかチェックするだけだったのに、今では50音全ての馬を確認してます。
そして全ての馬が無事に完走してほしいと願っています。
そんな楽しみと変化のあった1年でした!
さて、来年も変わらずカメラを持って競馬場を満喫したいと思います。
まだ行ったことのない所にも行けたら良いな。